川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ドシャ降りの瀬戸大橋線 2021GW 西日本遠征⑭

前の記事はこちら。

前回は水島臨海鉄道 国鉄キハ特別運転の「午前の部」を撮影しましたが、お昼休み?も兼ねて「午後の部」まで3時間ほど運転間隔が空いておりました。

なので時間潰しがてら、近くを走る瀬戸大橋線へと移動して撮り鉄を行うことにいたします。

 

というわけで、今回は木見駅へとやってきました。

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瀬戸大橋線は「快速マリンライナー」や「しおかぜ」などの優等列車がそれなりの密度で走る路線ですが、この木見駅普通列車しか停車しない小駅ゆえ停車列車は1時間に1本程度しかありません。

そんなこともあって、もちろん無人駅でございます。

 

駅に到着して階段を上がっていると、接近メロディーが鳴り始めたので急いでホームへ駆けあがりパチリ。

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3137M「快速マリンライナー37号」

まずやってきたのは、高松行きの快速マリンライナー

先頭の5000系の方向幕がいつの間にかフルカラーLEDに換装されたようで、換装後の姿は今回が初めての撮影でした。

 

反対側のホームに渡って、今度は岡山行きの列車を撮影。

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3138M「快速マリンライナー38号」

マリンライナー自体は何度も撮っている列車ですが、ほとんどが2階建て車が先頭となる高松行きばかりだったので、意外とこの平屋223系先頭の岡山行きを狙ったのは今回が初めてかもしれませんね。

 

マリンライナー通過後に雨がより一層強まりドシャ降りとなるなか、雨を切り裂くように特急列車が通過。

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15M「しおかぜ15号」

架線に付いた雨粒をパンタグラフが勢いよく弾きながら、四国へ向けて高速でブッ飛ばしていきました。

この区間津軽海峡線のように高規格かつ踏切も全くないので、在来線車両でも速度がかなり出ているので迫力がありますね。

 

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18M「しおかぜ18号」

こちらもなかなのスピートで飛んで行きました。

 

そしてここでのシメ。

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540M

瀬戸大橋線普通列車は基本的に115系が担っています。

かつては瀬戸大橋を渡って四国にも顔を出していましたが、2019年春の改正から児島止まりとなり、本州内でしか見られなくなったそうです。

 

といった感じで、瀬戸大橋線での撮影はこれにて終了。

30分ほどの滞在でしたが、列車密度が高く撮りがいがあって面白かったです。

 

このあとは国鉄キハの特別運転を狙いに、水島臨海鉄道沿線へと戻ります。