川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

PF代走の米タンを撮る 貨物列車撮影 6/11

梅雨前の晴れ間に恵まれた、本日の神奈川界隈。

そんな本日は本来通常どおりお仕事の予定でしたが、昨日突発の仕事が入り半徹夜勤務になったため、突然の休暇日となりました。

当然ながら予定など何も決めてなかったのですが、昼前に起きると米タンをPFが代走していたので、これを撮って暇つぶしすることに。

 

まずは川崎新町駅で、横田基地からの返空便を撮影します。


8078レ EF65 2092

米タンの所定機は新鶴見EF210ですが、今シーズンはちょいちょいPFが代走しているようです。

ただ基本的に平日施行ゆえ、フルタイムな勤め人な私はそうそう撮影できないので、突然の休暇日に代走してくれたのはラッキーでした。

 

調べてみると米タンを撮影したのは1年5カ月ぶりと、機材更新後は初めてだったので、貨車のほうも余すことろなく撮影。

まずは米タンの証であるJP-8マークを。

米タンのタキ1000は専用車が充当されますが、結構色褪せた車両が多いですね。

 

川崎新町駅を軽やかに通過して浜川崎駅へ向かいます。

 

ついでに後続の貨物列車も撮影。


72レ EF66 128

ここは夏になると前面まで陽が回らないため冬しか来ないので、この構図で夏光線の鮫を撮影するのも久々じゃないでしょうか。

 

これにて川崎新町駅から撤収して昼飯を食べたのち、今度は鶴見線沿線へ。

前々から気になっていた、武蔵白石駅横の踏切で撮影します。

浜川崎駅からゆっくりと接近。

 

安善駅の貨物側線への分岐点を曲がったところでもう一丁。

南武支線内より光線は良いのですが、なんかしっくりこない出来ですねえ・・・。

正解がよく分からぬまま終わってしまったので、もうちょっと構図を探ってからリベンジしたいと思います。

 

列車はこのあと安善駅で入換作業をするので、その様子も記録すべく自転車で追いかけます。

時間がなかなかタイトなのですが、なんとか間に合ってDD200との並びを記録。

安善駅でのEF65とDD200の並びは未撮影だったので、記録できて良かったです。

 

間髪入れずEF65を使っての入換作業が始まりました。

まずは鶴見駅方にある引き上げ線に留置している積載編成を引き出すため移動。

 

積載編成と連結して、ここまで牽いてきた返空編成の隣の番線へ引き出します。

 

ここでもDD200とのコラボカットを回収。

 

JP-8マークとも絡めときます。

 

さらに米タンタキの形式写真を新機材でも記録しておきます。

 

着発線に停車。

これでEF65の入換作業は完了し、横田基地への出発を待ちます。

 

とまあPFの入換作業を記録するのも目的でしたが、実は狙いはもう一つありました。

それがこちらのカット。

現在鶴見線では燃料電池車両であるFV-E991系「HYBARI」の試運転が行われているのですが、ちょうど米タン入換作業中に安善駅を通過すると聞き狙ってみました。

本当はPFの入換作業が始まる前に通過してくれると最高でしたが、まあこればかりは致し方ないですね。

 

・・・とここまで書いて気付いたのですが、当ブログで「HYBARI」の試運転が登場したのは今回が初めてだったようですね (^_^;)

基本的に私は試運転ネタなどに興味が薄いため、HYBARIもブログ記事にするほどじゃないチョイ撮りしかしてないのが理由ですが、一応地元ネタでもあるのでそのうち記事にしたいと思います。

 

そんなHYBARIが通過したあとDD200の入換作業が始まりました。

本日の安善側の入換作業はDD200-13が担当しておりました。

 

このあとDD200牽引の米軍貯油施設までの入換列車を追うこともできますが、今回はPFがメインのため安善駅での撮影はこれにて終了。

EL牽引を狙うのであれば浜川崎駅南武支線あたりで撮るところですが、本日はお天気が良かったため地元で撮影するのは勿体ないと思い、ちょっと遠出することに。

川崎駅から南武線に乗って北上します。

 

てことでやってきたのは、南武線南多摩~府中本町にある多摩川橋梁です。

前々からここで米タンを撮ってみたいと思っていたので、今回はお天気に誘われてやってきました。

 

嫌らしい雲が出てきて、晴れたり曇ったりの攻防のすえ本番。


8079レ EF65 2092

無事雲が抜けてくれて、快晴カットを撮影することができました。

これで雲配給されたらガチ凹みしていたので助かりました(笑)

 

後続の列車も良さげなカマが入っていたので居残り撮影。


8571レ EF210-104

本日の8571レには、PS22パンタグラフが特徴のEF210-104号機が充当されていました。

104号機は元々吹田所属でしたが昨年度末に新鶴見へ転属となり、それから初撮影だったのですがご覧の雲配給・・・。

こんな攻防を米タンでもやっていたので、ホント晴れてくれて良かったですな。

 

これで多摩川橋梁から撤収し帰宅しますが、ただ南武線で帰っても面白くないので、暇も持て余しているしとちょっと乗り鉄をすることに。

てことでやってきたのはこちらの駅。

西武多摩川線是政駅でございます。

個人的に利用する南武線的な多摩川橋梁の最寄り駅は南多摩駅ですが、こちらの是政駅のほうがさらに近い場所にあります。

 

南多摩駅への動線から外れた場所にあるので、是政駅には始めて来たのですが、住宅地の真ん中にちょこんと建っていました。

西武多摩川線西武鉄道の本線格に当たる新宿線池袋線から離れた孤立路線で、勝手に京急大師線みたいなイメージを持っていたのですが、まさに小島新田駅みたいな雰囲気ですね。

 

改札を抜けるとちょうど列車が到着したところでした。

前述した通り孤立路線のため、運用は多摩川線専従の新101系が担っています。

 

ホーム上に水飲み場があったのでパチリ。

最近はホーム上の水飲み場も減ってきており、なんかいい光景だなと思い記念に記録しておきました。

 

列車は定刻通り是政駅を発車。

是政駅から2~3駅ほどはほぼ誰も乗っておらずガラガラで、大丈夫かこの路線?と思っていたら、途中の多磨駅からドカッと乗ってきて一気にラッシュ時のような大混雑に。

あとで調べたら、近くに東京外国語大学警察大学校があり、ちょうど通学ラッシュに当たったようですね。

 

写真は撮り忘れましたが、武蔵境駅で中央線に乗り換えて短い旅は終了です。

なんで今回西武多摩川線に乗ったのかというと、これが関係しております。

西武鉄道は短距離の支線を多く抱えていますが、それらに使われている車両の置き換えようとして、小田急および東急から中古車を導入することを発表しており、先日第一陣として小田急8000形西武鉄道へ譲渡されました。

今回乗車した多摩川線もその対象路線のため、新101系もそう長くないだろうなと思い乗っておくことにしたのでした。

基本的に西武鉄道は守備範囲外のため深入りすることは無いでしょうが、また機会が合ったらほかの路線も乗っておきたいと思います。

 

ちょっと遠回りしたこともあり、地元に戻るとすっかり夕方になっていたので、帰宅がてら鶴見川橋梁へ寄り道して夕練を敢行。


82レ EH200-23

低い雲に食われながらも、なんとか丸い形を留めてくれました。

本当はもう少し高い位置にあってほしいのですが、この先梅雨入りするとますます厳しい戦いになるので、シーズンベスト級を得られたのは収穫でしたな。

 

といった感じで本日の活動はこれにて終了。

突発的な休暇でしたが、なかなか充実した一日となりました。