川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

朝里でキハ201系ニセコライナーを撮る 2023夏 北海道遠征⑧

前の記事はこちら。

 

小樽総合博物館見物を終えて、札幌市の実家へと向かいます。

まずはバスで小樽駅へと移動。

ただ時間は17時と、7月下旬の北海道であればまだまだ明るいので、ちょいと撮り鉄をしてから帰宅することにします。

 

てことでやってきたのは、小樽駅から4駅目の朝里駅です。

無人駅ではありますが、ちゃんと駅舎もあります。

 

撮影地へ向かう前に、ネットで話題になっていた朝里駅名物を見物することに。

これは小樽方面ホーム上にある待合室です。

 

この待合室の何が変わっているのかというとですね・・・

この改札機は壁に向かって設置されているので、通り抜けることができない構造になっているのです(笑)。

 

お分かりだとは思いますが、この改札機はICカード専用の読み取り機代わりに設置されているものです。

ICカードをタッチできれば良いため、このシュールな配置になっているのですが、これが話題になりSNSやマスメディアに何度か取り上げられております。

これ目当てに朝里駅へ来たわけじゃありませんが、リニューアルされる前にこの目で見れて良かったです(笑)。

 

 

名物を見物した後は本題の撮り鉄へ。

朝里駅から小樽築港駅方に5分ほど歩いたところにあるカーブで撮影します。

 

本命の前にサクッと練習電を。


234M

まずやってきたのは731系の3両編成。

ただこの撮影地だと3両では少々物足りないですね。

 


238M

続いては733系と721系の6両編成。

札幌圏の普通列車は、特定の運用を除き721系・731系・733系・735系で共通運用となっているので、組み合わせはその日しだいとなっています。

 


3921M「快速エアポート169号」

 


240M

ラッキーなことに721系重連でやってきました。

しかも先頭のF-3015編成は2024年5月に廃車解体済みなので、期せずして最後の雄姿を撮れて良かったです。

 

そして今回のメイン。


3958D「快速ニセコライナー

今回のメインはキハ201系重連の「ニセコライナー」です。

このニセコライナーは、札幌駅から小樽駅以西の非電化区間へ直通する列車ですが、札幌駅発17時50分と夕方ラッシュに運転されるので、陽の長い季節しか狙えません。

ただ私は基本的に正月休みしか帰省せず狙う機会が無かったので、今回撮影したかったのであります。

 

といった感じで撮り鉄はこれにて終了し晩飯タイムへ。

撮影地から5分ほど歩いたこちらのお店へ向かいます。

小樽の有名店「なると」でございます。

本当は博物館に行く前の昼飯として小樽駅前の本店に行くつもりだったのですが、1時間待ちで断念したので、暖簾分けのこちらにやってきた次第です。

 

名物の半身揚げ定食を発注、ビールも添えております。

なるとの半身揚げは10年ぶりくらいに食べましたが、やはり美味いですね。

 

さらに甘味補給も。

こちらも濃くてなかなか美味かったです。

 

お腹も満たして実家へと帰ります。

 

といった感じで初日の活動はこれにて終了。

次回は2日目のお話に入ります。