川崎鶴見鉄道録

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播但線電化区間で103系を撮る 2022山口・関西遠征⑧

前の記事はこちら。

播但線北部の非電化区間を後にして、続いては寺前以南の電化区間へと移動します。

今回の播但線撮影、どちらかというと電化区間を走る103系をメインに据えていたので、こっからが本番でございます。

 

同行いただいたなんば氏のナビで、今回は香呂~溝口のストレートへ。

現着早々、播但線の看板列車が登場です。


4D「はまかぜ4号」

特急列車ではありますが、今回は103系がメインですので練習電扱いです。

 

はまかぜをやり過ごし、姫路方面からお目当ての車両がやってきました。


5643M

今回のお目当ては、播但線で活躍する103系3500番台でございます。

3500番台は1998年の播但線電化開業のため、阪和線などで活躍していた車両を2両単位で運用できるよう改造した車両で、改造車ということで原型車とは微妙に造形が異なりますが、低運転台スタイルの103系然とした顔つきは個人的に結構好みですね。

 

間髪置かず逆方向から来るので、ポジションを変えて迎え撃ちます。


1652M

まだ16時を過ぎたばかりですが、早くも夕方ラッシュモードに入ったのか4連が続いたのは嬉しい誤算でありました。

 

お次は下りですが、福崎止まりの列車ゆえ方向幕回収のため編成写真で仕留めます。


5645M

こちらも相変わらずの4連で撮影が捗りますね。

 

ここらで編成写真に飽きてきたので、お次は情景カットで撮影することに。

この撮影地は線路のすぐ横が麦畑になっており、ちょうど穂を付けていたのでそちらと絡めて構図を組みます。


5654M

黄金色には少し早かったですが、それでもフワフワの穂が好い感じでした。

 

お次の下り列車は、麦ナメのぼかし構図で仕留めます。


5647M

ところがやってきたのは、2編成しかない霜取りパンタ付きのBH3編成。

運用を調べてなかったので致し方ありませんが、知っていたら車両にピントを合わせて撮っていたので、ちと勿体なかったですな。

 

〆はサイド流しで。


5656M

 

ここで同行いただいた氏の記事を無断でご紹介しておきます。

実は5643Mで氏にちょっとした悲劇があったのですが・・・、それは氏の記事に譲りますので気になる方はご覧くださいませ。

 

といった感じで播但線での撮影はこれにて終了です。

前回の播但線遠征時は物足りなかったえんじ色の103系ですが、たっぷりと撮影出来て大満足でございました。

 

このあとは「もうひとつの103系」を狙うべく、本日最後の路線へと移動します。