前の記事はこちら。
播但線北部の非電化区間を後にして、続いては寺前以南の電化区間へと移動します。
今回の播但線撮影、どちらかというと電化区間を走る103系をメインに据えていたので、こっからが本番でございます。
同行いただいたなんば氏のナビで、今回は香呂~溝口のストレートへ。
現着早々、播但線の看板列車が登場です。
4D「はまかぜ4号」
特急列車ではありますが、今回は103系がメインですので練習電扱いです。
はまかぜをやり過ごし、姫路方面からお目当ての車両がやってきました。
5643M
今回のお目当ては、播但線で活躍する103系3500番台でございます。
3500番台は1998年の播但線電化開業のため、阪和線などで活躍していた車両を2両単位で運用できるよう改造した車両で、改造車ということで原型車とは微妙に造形が異なりますが、低運転台スタイルの103系然とした顔つきは個人的に結構好みですね。
間髪置かず逆方向から来るので、ポジションを変えて迎え撃ちます。
1652M
まだ16時を過ぎたばかりですが、早くも夕方ラッシュモードに入ったのか4連が続いたのは嬉しい誤算でありました。
お次は下りですが、福崎止まりの列車ゆえ方向幕回収のため編成写真で仕留めます。
5645M
こちらも相変わらずの4連で撮影が捗りますね。
ここらで編成写真に飽きてきたので、お次は情景カットで撮影することに。
この撮影地は線路のすぐ横が麦畑になっており、ちょうど穂を付けていたのでそちらと絡めて構図を組みます。
5654M
黄金色には少し早かったですが、それでもフワフワの穂が好い感じでした。
お次の下り列車は、麦ナメのぼかし構図で仕留めます。
5647M
ところがやってきたのは、2編成しかない霜取りパンタ付きのBH3編成。
運用を調べてなかったので致し方ありませんが、知っていたら車両にピントを合わせて撮っていたので、ちと勿体なかったですな。
〆はサイド流しで。
5656M
ここで同行いただいた氏の記事を無断でご紹介しておきます。
実は5643Mで氏にちょっとした悲劇があったのですが・・・、それは氏の記事に譲りますので気になる方はご覧くださいませ。
といった感じで播但線での撮影はこれにて終了です。
前回の播但線遠征時は物足りなかったえんじ色の103系ですが、たっぷりと撮影出来て大満足でございました。
このあとは「もうひとつの103系」を狙うべく、本日最後の路線へと移動します。