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餘部橋梁を後にして、次なる撮影地へ向けて兵庫県内を南下します。
同行いただいたなんば氏としばしのドライブデートと相成ったのですが、ふとしたことから出汁のお話になり、ご職業柄そちらにお詳しい氏より色々ご教授いただきました、
なんでも同じ素材を使っても水の違いでうま味の出方が異なるそうで、それが関東と関西の出汁の取り方の違いにも繋がっているそうな。
へぇ~と頷くばかりで、なんだかちょっぴり博識になった気がいたしました。
しかしながらワタクシは食べるのが専門ですので、そんな氏とのトークでふと思い浮かんだのが
「うどん食いてえなぁ・・・。」
関西の地でもうどん脳が騒ぎ始めたのでした(笑)
てなわけで、道中にうまそうな雰囲気を醸し出すうどん屋があったので、そこでランチといたします。
讃岐の地で磨かれたワタクシのうどんセンサーは名店の予感を検知していたのですが、それが当たってしまったのかなかなかの混雑っぷり。
10分ほど待ったものの待機列が進む気配は無く、このあとの行程の都合もあり断念せざるを得ませんでした・・・。
そんなわけで先に進むと、ちょうどいい場所にレストランを発見。
一昔前でいうところのドライブイン的なやつでしょうか。
こういったお店も案外好きなのでございます。
回鍋肉風焼きうどんなるものと、半チャーハンを発注。
焼きうどんはまずまずでしたが、チャーハンはあまりイケてなかったですね・・・。
ともあれ腹を満たした後は、午後の舞台となる播但線へと向かいます。
播但線へは2019年に遠征したことがあり、北側の非電化区間、南側の電化区間双方で撮影済みなものの、半日しか時間が取れなかったこともあり撮り足りないなぁ~と思っていた路線でした。
それが今回近くにやってきたため、午後は播但線を攻める計画であります。
まずは非電化区間である新井~青倉の畑地帯へ。
234D
この区間はキハ40と、キハ47を両運転台改造したキハ41が運用されており、個人的には豊岡地区でしか見られない食パン顔のキハ41を所望しておりましたが、残念ながらヨンマルが充当されていました。
線路の向こうに花を咲かせた木が合ったので入れてみましたが、花の色が紫色だったのに加えて天気が渋かったので、何が何だかわからん中途半端な出来に・・・。
ちなみにここから数km離れた場所には「天空の城」としてお馴染みの竹田城があります。
竹田城と一緒に播但線を俯瞰するポイントもあるようですが、さすがにそこまで回る余裕は無かったので、タラコな車両が残っているうちに再訪したいですね。
非電化区間は列車本数が少ないこともあり、今回はこの1本で終了。
このあとはさらに南下して、電化区間で撮影を行います。