川崎鶴見鉄道録

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原田線でヨンマルを撮る 2022九州撮り鉄遠征⑳

前の記事はこちら。

テンハルでの貨物撮影を中断し、ちょいと他路線へ移動してサブメニューをこなし時間を潰すことに。

狙いは筑豊本線の非電化区間、通称原田線で活躍するヨンマルでございます。

 

昨日はサブメニューとして三角線を走る熊本地区のヨンマルを撮影しましたが、福岡県内でも直方車両センターにヨンマルが配属されており、原田線日田彦山線後藤寺線など筑豊地区でキハ40(140)形とキハ47(147)形が運用されています。

このうち片運転台のキハ147形は、ちょうど1年前となる2021年GWの遠征時に日田彦山線へ立ち寄って撮影済みでした。

しかしながら、何度も申している通り私は両運転台型の40形のほうが断然好みなので、実はこのときヨンナナしか撮れず少々物足りなさを感じておりました。

 

じゃあ直方区の40形はどこで運用されているのかというと、筑豊本線の南端に当たる桂川~原田の非電化区間、通称「原田線」にほぼ専従となっております。

そして前回の撮影地であるテンハルは、原田線からわずか500mほどの超至近距離にありまして、これはまたとない絶好のチャンスだったので、今回は原田線を行く直方区のヨンマルを撮影します。

 

ただ今回はあくまでも、前回撮影していた鹿児島本線国鉄ガマがメインゆえ、ローカル線らしい雰囲気を醸し出す山間部までは行けないので、近場でお手軽撮影地で済ますことに。

てなわけでテンハルから車で5分ほどの距離にある原田~筑前山家の宝満川橋梁にて撮影を行います。

 

まずは原田行きの列車を、並行して架かる道路橋からパチリ。


6623D

水面が穏やかだったので水鏡を狙ったものの、少し風が出てしまい綺麗に出なかったのが残念でしたね。

 

原田駅からの折り返しは、トラス橋を強調するため接近戦で仕留めます。


6622D

背後の高圧線が鬱陶しいですが、白い九州色にはスカッとした青空を入れ込みたかったので、まあ致し方ないですね。

 

原田線はローカル線ゆえ本数が少ないので、今回はこの2本だけで撮影終了。

また機会があれば、今度はローカル線風情漂う山間部で狙いたいですね。

 

 

とまあ記事に仕立てると、あっさり2本続けて撮影したように感じられると思いますが、実は6623D~6622Dの間は1時間半も開いておりました・・・。

貧乏性なワタクシはこの時間もまた有効活用すべく、次回は「サブメニューのサブメニュー」の撮影記録をお届けいたします。