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母恋駅を後にし、東室蘭駅へやってきました。
室蘭市の代表駅は「一応」室蘭駅ですが、実際ところは室蘭本線長万部方面との連接駅である東室蘭駅のほうがずっと大きいです。
室蘭駅が東室蘭駅の業務委託駅であることからも、両者の差は明らかですね。
さて、東室蘭駅に来たのは記念入場券を買うためなのですが、東室蘭駅で発売しているのは「キハ183系引退記念入場券」だけです。
表の柄は「スラントノーズ充当の特急北斗」でした。
「キハ183系引退入場券」を発売している多くの駅では「わがまちご当地入場券」も一緒に発売しているのですが、室蘭市の場合は
わがまちご当地入場券→室蘭駅
キハ183系引退入場券→東室蘭駅
と分かれているので注意が必要です。
まあ室蘭駅にキハ183系が来るのは臨時列車しかないので、「北斗」が毎日何本も発着していた東室蘭駅のほうが発売駅としてふさわしいのも事実ですからね。
改札口には大雨で特急の運休を伝える掲示がありました。
こう見ると、この日まともに動いていたのは「カムイ」「ライラック」「すずらん」といった道央圏の特急だけだったようです。
そしてキヨスクに立ち寄り、欲しかったブツを調達できました。
こちらは「キハ183系引退記念入場券」に合わせて発売されたコレクション用のグッズで、北海道内の一部キヨスクと通販で購入可能です。
上が「ヘッドマークストラップ&ホルダー」、下が「クリアファイル付きコレクション台紙」となっています。
「ヘッドマークストラップ&ホルダー」には、「ノースレインボーエクスプレス代走仕様のキハ183-1」のスペシャルカードが付属してきます。
スペシャルカードにふさわしいネタ車両だと思います。
一方の「コレクション台紙」はこんな感じ。
台紙は厚紙製でそこに「わがまちご当地入場券」用の収納シートが付属し、入場券は収納シートに入れて保管できます。
略歴なんかがあったりして、意外といい出来だな~と思ったんですが・・・
よく見ると、厚紙と収納シートを貼りつけている両面テープが丸見えで超ダサい手抜きな仕上がりになっていました。
「わがまちご当地入場券」のコレクションファイルがいい出来だっただけに、こんなんで商品化するとかどんなセンスしてるの?とツッコまざるをえませんね。
ちなみに今回取り上げた「キハ183系引退記念入場券」は2018年10月31日で終了予定でしたが、先日の北海度地震の影響で北海道旅行を取りやめた方からの問い合わせがあったらしく、2019年3月31日までキャンペーン期間が延長されたそうです。
まだ購入しておられない方は、北海道の復興支援も兼ねて北海道内を周遊しつつ、ご購入いただければと思います。
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