前の記事はこちら。
小湊鉄道キハ40形を追った撮影記も今回が最終回です。
前回までで遠征の目的であったキハ40形は撮り終えたので、今回はスピンオフ的な撮影となりますが、狙うのは255系でございます。
デビューから一貫して「房総特急」の一端を担い続けてきた255系も、1993年のデビューから30年を迎えて老朽化も進み、ついに今年3月で定期運用を終了して引退へ。
・・・と思われたのですが、改正後も半定期的に投入され続けており、少なくとも夏臨までは現役続行が発表されております。
なんだかんだ185系のように、ダラダラ先延ばししそうな気もしますが・・・。
そんな255系はもちろん撮影自体はしたことあるものの、なかなか千葉方面へ行く機会も無かったため、潤沢なカット数があるわけでもない感じでした。
今回はせっかく千葉まで遠征したのと、キハ40形の撮影終了後に狙えそうだったので、行きがけの駄賃がてら撮影することにいたします。
何か所かロケハンした結果、誉田~土気の平川踏切でお手軽撮影することに。
まずは普電で練習を。
4630F
どうせならE217系が来ねえかなと思ってましたがE235系でした。
とうにE235系とE217系の勢力は逆転し、E217系の残存率はついに3割を切ってしまっているみたいですね。
そんな残存率を反映してか、対向電もE235系でした。
4465F
ちょうど切り位置で方向幕の表示がスイッチして、行先と路線名の両方を撮れました。
スカレンジ自体は地元でも撮影できますが、外房線単独表示は撮れないので、ちょっと儲けもんでしたな。
そして本遠征の〆。
1066M「わかしお16号」
この日は1次形のBe02編成が投入されていました。
ちょっと暗かったですが、とりあえず撮影出来て良かったです。
そして振り返ると・・・
すぐ後ろに209系の普電が接近しており、ギリギリ被り回避してたようで。
ここで16号を撮影するのは、なかなかリスキーかもしれませんな。
これにて撤収し、帰りは東関東道・湾岸線経由で帰路へ着いて遠征完了。
日帰りにしては、なかなか濃ゆい撮り鉄遠征でありました。