川崎鶴見鉄道録

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「JR最南端の駅」西大山駅 2023南九州撮り鉄遠征⑧

前の記事はこちら。

ちょっと間が空きましたが、南九州撮り鉄遠征の連載を再開です。

 

2日目は鹿児島県指宿市からスタートです。

本日の舞台となるのは指宿枕崎線でございます。

指宿枕崎線鹿児島中央駅から枕崎駅に至る路線で「JR最南の路線」としてもお馴染みですね。

特徴としては途中の指宿駅を境に、北側は九州有数の温泉地である指宿温泉への観光路線、南側は地元密着のローカル線へと変貌するのですが、その南側ではキハ40形およびキハ47形がメインで運行されています。

というわけで今回は、指宿駅より南側の区間でたっぷりとヨンマルを愛でたいという計画でございます。

 

 

指宿温泉の宿を出発し、車を15分ほど走らせて最初の撮影地へ。

てことでやってきたのは、指宿枕崎線の名所ともいえるこちら。

「JR最南端の駅」として知られる西大山駅でございます。

ちなみに私は、指宿枕崎線指宿駅までしか乗車して無いので、西大山駅は初訪問となります。

 

列車まで時間があるので、まずは駅を観察することに。

西大山駅薩摩半島のランドマークである開聞岳の麓にある無人駅です。

晴れていれば山頂まで綺麗に開聞岳を望むことができます。

 

ホーム上には普通の駅名標のほか、JR最南端を示す看板も並んで設置。

 

さらにJRのほかの四方端駅の案内看板もありました。

このなかで稚内駅、東根室駅、佐世保駅には行ったことがあるので、今回で全駅訪問することができました。

本当は乗り鉄で初訪問したかったのですが、個人的事情でそうも言ってられないため致し方ありません。・・・。

 

ホームの端には有名な「JR日本最南端の駅」の碑が立っています。

 

てな感じで駅観察をしていると列車の到着時刻に。

今回は霞ながらも開聞岳が見えていたので、最南端の碑を入れた定番カットを撮影することに。


1326D

晴れれば順光になるのですが、まあ開聞岳が見えただけ良しとしましょう。

 

ホーム上の看板ともパチリ。

本当は乗り鉄で訪問したとき、こんなカットを撮りたいのですがね・・・。

 

当ブログでもたびたび乗り鉄連載をしているとおり、実は個人的にJR全線完乗を目指して乗り鉄を進めているのですが、その最後の路線はここ指宿枕崎線と決めております。

ゆえに西大山駅の訪問も相当後になることが予想されますが、現在の乗り鉄遠征ペースから鑑みると、そのころにはヨンマルは引退してそうなんですよね・・・。

上で書いた「個人的事情でそうも言ってられない」というのはそういう意味で、指宿枕崎線乗り鉄を待っているとヨンマルを撮り逃すと思い、先行して撮り鉄遠征でやってきたのであります。

 

といった感じで西大山駅での撮影はこれにて終了です。

写真は撮ってませんが、駅前にはお土産屋があったりと観光地化しており、日中時間帯はそこそこ観光客でにぎわうそうな。

今回は早朝だったため貸切撮影できたので、撮り鉄目的なら早朝訪問をオススメいたします。

 

このあとは沿線へ繰り出し、本格的にヨンマル撮影を始めます。