前の記事はこちら。
博多駅での列車表示記録を終えて、再び撮り鉄をするため下り列車に乗ります。
59本目 鹿児島本線 2149M 二日市行き 博多(12:26)⇒竹下(12:30)
大型前面幕が特徴の813系3100番台が重連で運用に入っていました。
博多駅から1つ熊本方にある竹下駅で下車。
59本目 鹿児島本線 2149M 博多⇒竹下
乗車時間:4分
移動距離:2.7km
撮り鉄 午後の部のお目当ては、西九州新幹線開業後の運用が気になる783系充当の長崎特急です。
このあとの予定的に沿線へ出る時間は無かったので、竹下駅で駅撮りをします。
到着早々やってきたのがこちら。
4011M「みどり11号」
まずやってきたのは、前回記事の最後でも登場したCM35編成充当「みどり」です。
遠征当時11号は、大型連休や土休日のみ「ハウステンボス11号」と併結し、平日は「みどり」のみの4両単独で運転されていました。
しかし西九州新幹線開業後は、武雄温泉駅まで新幹線連絡輸送も担うことから、「ハウステンボス」の運転日に関わらず博多駅~早岐駅間では8両編成が基本(ハウステンボス運休時は全車みどり扱い)となっています。
博多近郊では一応「きらめき」で4両運用はあるものの夜間のため、日中に4連運用を撮ろうとすると早岐駅~佐世保駅というごく限られた区間しかないので、ダイヤ改正によりかなり狙いづらくなりました。
そんな「みどり」4連運用をCM35編成で撮れたのはラッキーでしたね。
続いては783系と並ぶメイン。
4083レ ED76 81
こちらも香椎カーブで撮影したED76 81が、今度は鍋島駅へ向けて下るところを捉えました。
晴れてほしかったのですが、残念ながら陽は差しませんでした・・・。
2021M「かもめ21号」
885系は「リレーかもめ」として引き続き運転されているほか、「白いみどり」として佐世保駅まで顔を出すようになるなど、西九州新幹線開業後も長崎特急の主力として活躍しています。
6013H・4013M「ハウステンボス13号・みどり13号」
今度は正調編成でハウステンボス・みどりがやってきました。
新幹線開業で一番に気になっていたのは783系の動向でしたが、「かいおう」からの撤退と波動用編成の一部が廃車された程度で、大勢に変化は無かった感じですね。
後継車の発表も無いのでしばらくは783系の活躍は見られるものの、いずれにせよ行く末が気になりますね。
4095レ EH500-48
5年前の福岡遠征ではEF81が牽引していた同列車も、EH500の運用範囲拡大に伴い置き換えられてしまいました。
そして本遠征の撮り鉄の部の〆。
2023M「かもめ23号」
現在「リレーかもめ」の主力を担うのは787系で、「リレーかもめ」18往復のうち14往復が787系、対して885系はわずか4往復と、圧倒的な勢力を誇っています。
ただ個人的に787系は「つばめ」のイメージが強すぎるので、これが長崎特急に充当されているのは違和感しかありませんね。
このあとは乗り鉄になるので、本遠征での撮り鉄の部はこれにて終了。
一通りお目当ての車両は撮れたので、大満足でありました。
ついでに駅舎をパチリ。
竹下駅の在来線ホームは地平にありますが、ちょうど駅舎部分の真上に九州新幹線の高架が通っているので、ぱっと見高架駅に見えて面白いですね。
1階部分には謎の窓口跡が。
荷物用の窓口かなんかでしょうか?
ネットでちょろっと調べても情報が出てこず、用途はよく分からん・・・。
乗車電まで時間があったので、駅前のスーパーでお買い物。
竹下駅はJRしかありませんが、九州らしい「にしてつストア」がありました。
ちなみににしてつストアは今回が初訪問です。
暑かったのでアイス食べたいなぁ~と思って物色すると、これまた九州らしいものを見つけました。
九州名物「ブラックモンブラン」のミント味があったので購入。
なかなか旨しでした。
乗車電の時間になったので駅に戻り、博多駅へと移動します。
60本目 鹿児島本線 3238M 門司港行き 竹下(14:20)⇒博多(14:24)
竹下駅には南福岡車両区竹下車両派出が併設されており、基地内にはヨンマルが留置されていました。
今回の旅では、九州色ヨンマルを狙う予定では無かったので、留置車両とはいえ出会えてラッキーでした。
60本目 鹿児島本線 3238M 竹下⇒博多
乗車時間:4分
移動距離:2.7km
これにて博多近郊での活動を全て終了。
次回からリベンジ編 最終章へと突入します。