前の記事はこちら。
前回はリリートレインの撮り鉄をしましたが、今回は乗り鉄をしたいと思います。
てことでリリートレイン乗り場である「百合の広場前駅」へ。
開業当時は園内に駅が3つあったそうですが、現在はこの1駅のみに統合されており、園内をぐるっと一周する体系となっています。
この駅にはリリートレイン乗り場のほか、レストランなども併設されており、百合が原公園のサービス拠点も兼ねています。
訪問当時(2023年度)の運行ダイヤはこんな感じ。
日によって20分もしくは30分間隔で運転、ただし閑散期の平日は運休、というダイヤのようです。
券売機で乗車券を購入します。
乗車運賃は1回350円となります。
改札を抜けてホームへ入り、まずは機関車をパチリ。
札幌交通機械製のディーゼル機関車です。
客車のほうは5両編成です。
一見するとすべて同じに見えますが、よく見ると窓なし車3両と、窓あり車2両の混成となっていました。
窓あり車があると、雨の日でも安心して乗ることができますね。
そうこうしていると出発時刻を迎えてゆっくりと発車。
最終列車ということで、車内は上記の写真のようにガラガラでございました。
この列車は遊具ということもあり、約5km/hと早歩きくらいの速度で走行するので、車窓をゆっくりと楽しむことができます。
訪問した7月中旬は、ラベンダーやユリが見ごろを迎えていました。
しばらくするとサイロのようなものが出現。
展望台になっているようです。
前回記事でも紹介したあじさいゾーンを通過。
白色のあじさいが咲き誇っていました。
あじさいゾーンを過ぎると、謎の建造物が出現。
ここは花博開催時に運用されていた「国際広場駅」という駅の跡地だそうな。
現在駅としては使用されていませんが、屋根があるため車庫代わりに利用されているとのことです。
国際広場駅跡を過ぎると踏切を通過し、お次は宿根草園というゾーンへ。
こちらも見ごろを迎えた草花がチラホラと咲いていました。
その奥にはダリア園。
こちらは見ごろが8~10月ということで、何もありませんでした。
開園時期は何かしらの草花は見ごろであるものの、中にはこんな感じで完全に季節外れなものもあるので、お目当てのものがあるならば狙いを付けていったようが良さそうですね。
駅に近くにはルピナスの花。
こちらは逆に見ごろを過ぎており、花が散ってしまっていました。
12分ほどかけて一周して乗り鉄を終了し、最後はレストランで甘味補給を。
ミルクの風味が効いていて、なかなか旨しでした。
といった感じで百合が原公園を後にしました。
小学校の遠足以来、20数年ぶりの訪問でしたが、なかなか楽しかったです。
私が札幌へ帰省するのは正月休みが多いので、開園時期に訪れる機会はほとんど無いのですが、もし春か秋に帰って来た時は再訪したいかなと思います。
2日目の活動はこれにて終了。
次回から3日目のお話に入ります。