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2018年7月9日 9日目
9日目は士別市からスタートです。
昨日まで広がっていた青空は、どこかへ行っちゃいました・・・。
9日目も宗谷本線に沿って北上するのですが、いったん南隣の剣淵町へ戻ります。
やってきたのは、剣淵町の代表駅である剣淵駅です。
剣淵駅は無人駅なので、駅舎はこじんまりしています。
駅舎の中の様子。
駅舎の中は2つに区切られており、そのうち片方にはストーブの設備がありました。
冬ともなると相当厳しい寒さになるでしょうから、ストーブは有り難いですね。
待合室の中には、謎の腰掛が。
形を見る限り、鉄道というよりバスの廃車発生品ですかね?
続いてホームの様子。
剣淵駅は2面2線相対式ホームの構成で、両ホームは跨線橋でつながっています。
駅名標を記録。
色々散策していると、ちょうど旭川行きの「快速なよろ」がやってきました。
宗谷本線の普通列車は、通常であれば旭川運転所の車両が充当されますが、この「キハ40 1788」は苫小牧運転所所属の車両です。
調べてみると、どうやら旭川運転所に長期間貸し出されており、旭川のキハ40と共通運用についているみたいですね。
ちなみに旭川所属のキハ40は近年タイフォンが撤去され、ホイッスルと電子ホーンへの換装が進んでいるので、旭川近辺ではタイフォン付きキハ40は珍しい存在となっているようです。
去り際にサボをパチリ。
旭川~名寄間が運転区間のはずの「快速なよろ」サボにも関わらず、北側の行先は音威子府になっています。
こちらも調べてみると、4往復ある「快速なよろ」のうち1往復のみ名寄~音威子府間を普通列車として直通しているようで、その1往復だけ音威子府の表記が入ったサボを掲げるようですね。
期せずして、苫小牧所属であるキハ40 1788の車番と絡めて、レアもの同士の組み合わせを記録できました。
剣淵駅観察を終えて「わがまちご当地入場券」の収集へ。
上述したとおり剣淵駅は無人駅なので、入場券は駅前の商店で委託発売されています。
こちらのお店は個人商店なゆえ定休日が日曜日なので、遠方組にはちょっと利用しづらいです。
今回の旅でも、前日剣淵駅をスルーして士別市で一泊し、翌日わざわざ引き返したのも、前日が偶然日曜日であったが故にそうせざるを得なかったのです。
てなわけで、1日越しの入場券を早速購入。
表の柄は「キハ40の普通列車」でした。
剣淵駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:丸八小沢商店(剣淵駅正面)
発売時間:6:00~17:30
定休日:日曜および1月1日~1月3日
※2019年4月時点
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