川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

花たびそうや(往路)を撮る その1 2024年 宗谷遠征⑪

前の記事はこちら。

2024年 宗谷遠征、今回から3日目のお話に入ります。

 

3日目は旭川市からスタートです。

天気運が尽きたのか、微妙な曇り空でございます・・・。

 

3日目は本遠征のメインである臨時列車「花たびそうや」をミッチリ撮影します!

・・・と行きたいところですが、始発の旭川駅を出発するのが10時と遅めなので、朝練がてらまずは石北本線南永山東旭川の踏切へ。


71D「オホーツク1号」

朝練で狙ったのは、キハ283系に置き換わった石北特急「オホーツク」です。

「大雪」とは違って札幌周辺でも撮影できますが、非電化の風景となると旭川を超えなければならないので、撮影しておきました。

 

 

朝練を終えて、主戦場の宗谷本線へと移動します。

初手は比布周辺でと考えていたのでロケハンをしたところ、北永山~比布の踏切が良い感じだったので、ここで撮影することに。

 

まずは代走特急で練習。


62D「サロベツ2号」

所定はキハ261系0番台ですが、この日は計画代走でラベンダー編成が充当されていました。

練習かつケツ打ちなので、ヘッドマークは適当です(笑)。

 

そして迎えた本番は、サブ機も動員して標準と望遠の2丁切りで。


9401D「花たびそうや」

宗谷本線の線形上、北行きの往路はほぼ逆光になりますが、それゆえ薄曇りで都合が良かったですね。

 

車両はキハ40形がキハ54形をサンドイッチする4両編成です。

しかもキハ54形は元急行「礼文」用のキハ54 529とキハ54 527、さらに最後尾は宗谷急行色と、なかなかのコダワリ編成でございます。

 

ここから稚内駅まで、怒涛の追っかけ撮影が始まります。

といっても臨時かつ観光列車なので、長時間停車がちょいちょい設定されておりますので、比布駅での停車時間を追い抜いて塩狩駅へ先回りします。

塩狩駅は桜の名所として知られており「花たびそうや」のヘッドマークの由来にもなっています。

この日はまだ咲き始めなタイミングでしたが、綺麗に花開いた一輪を見つけたので、それと絡めてみました。

 

列車は塩狩峠を下って士別駅に停車するので、その隙に追い抜いて瑞穂駅へ。

瑞穂駅は由緒正しき?板張りホームな駅でございます。

これも宗谷本線らしい姿ですので記録しておきます。

 

まずは縦構図で正面打ち。

 

振り返って板張りホームとともに。

思いのほか通過速度が速くて、ちょっと切り遅れてしまいました・・・。

二兎を追うものはなんとやらですな (^_^;)

 

これで宗谷南線での撮影は終了。

このあとはググっと秘境度が増す宗谷北線区間へと移動します。