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直営駅だけあって、それなりに立派な駅舎でございます。
駅の横には、コンテナ置き場がありました。
国鉄時代には幌延駅でも貨物扱いがあったようですが、廃止後からはトラック輸送に切り替えられたようです。
ただ、名寄駅のようなORSの扱いにはなっていので、列車代行の定期便という形では発着していないと思われます。
そんな幌延駅舎内の様子。
座布団を引いたベンチがストーブを囲むように配置されており、なんとも北国らしい内装となっております。
駅舎内には観光案内所が同居しています。
幌延町の「わがまちご当地入場券」の発売駅は安牛駅ですが、安牛駅は無人のため幌延駅で発売されています。
前述したとおり幌延駅は直営駅なので、「わがまちご当地入場券」は駅の窓口で発売しているほか、町内のセイコーマートでも委託販売されています。
今回は窓口営業時間帯に訪問時したので、窓口で購入することに。
窓口では「わがまちご当地入場券」のほか、幌延駅の硬券入場券も扱っていたので合わせて購入しました。
表の柄は「雄信内俯瞰を行くキハ54形」でした。
安牛駅「わがまちご当地入場券」発売情報
発売場所:幌延駅 みどりの窓口
発売時間:7:10~15:00
発売場所:セイコーマートほろのべ店(幌延駅から徒歩10分)
発売時間:5:00~24:00
※2019年6月時点
さて今回訪れた幌延町ですが、ちょっと変わった町おこしをしている自治体です。
それは「わがまちご当地入場券」の裏側を見るとわかります。
幌延町内には、所謂「秘境駅」と呼ばれる駅がいくつもあり、町も秘境駅を観光資源としてPRしているそうで、幌延町のホームページでも取り上げられています。
幌延町ホームページより