大宮公開の見物を終えて上野東京ラインで川崎へ戻る途中、尾久駅で多くの撮り鉄がカメラを構えて待機している姿を目撃しました。
時間は15時半頃だったので「もしや」と思い、上野駅で途中下車して13番線に向かうと予感的中でございました。
ちょうど盛岡行き「カシオペア紀行」の運転日だったようです。
最近、カシオペアに関しては存在すら意識していなかったのでラッキーでした。
せっかくなのでちょっとだけ撮影。
この日の牽引機は「お召塗装」のEF81 81号機でした。
田端の機関車はいつ見てもピカピカで気持ちいいですねぇ。
ふだん機関車の撮影と言えば貨物機しか撮影しないため、これだけピカピカの機関車の姿撮影するのは全検明け機くらいなので、とても新鮮でした(笑)。
特に富山のEF81なんて、塩害のせいかボロボロだったし・・・。
カシオペアを撮影したのは、去年の夏休みに行った「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」のついでに青森で撮り鉄して以来でした。
このときは色褪せていた95号機ですが、先日全検出場してピカピカになったという事なので、気が向いたら撮影に繰り出したいと思います。
ちなみにこの上野駅13番線は四季島の出発ホームでもあります。
四季島の運転開始に伴い13番線も改装されたのですが、思えば改装後訪れたのは初めてでした。
てことで、四季島関連の施設もついでに撮影しておきます。
13番線ホームの「櫛の根元」に当たるところには「PROLOGUE四季島」なる施設が造られました。
こちらは、クルーズ出発前の待機場所や到着後のパーティー会場に使われるそうな。
こちらは四季島専用の乗降ホームで、13.5番線というどっかの魔法学校行きの特急が発着しそうな番号が割り振られています。
「新たな旅立ちの13.5番線ホーム」という演出らしいですが、ラウンジ直結じゃないためいったん一般用のコンコース構内に出なければならないし、その先は所詮業務用通路を改装しただけの狭いホームという中途半端さ・・・。
まあ、常時13番線を四季島(+カシオペア紀行)専用にするのは難しい故の「妥協の産物」でしょうかね。
といった感じで上野駅に寄り道したあと、自宅に戻りました。