川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」に行ってきた

本日は毎年恒例のJR東日本JR貨物の大宮工場公開イベント「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」が行われました。
私も参加してきたので、今回はそのレポートをお届けします。

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この大宮公開イベントでは、JR東日本JR貨物が鉄道部品販売を行うのが恒例となっており、私も例年であれば朝7時には現地入りしていました。
しかし部品鉄の方はご存知かと思いますが、今年はJR東日本のほうは品薄すぎて即売が中止になりオークションのみという、かなりな末期的状態・・・

そんなわけで「今年は行かなくていいや」と思い、前夜に思いっきり飲み会を満喫したのですが、9時に起きれたので「じゃあとりあえず行くか」という低い意識で臨んだため、開場到着は12時という部品鉄にあるまじき遅さで会場入りです(笑)。

 

入場早々、鉄道部品販売コーナーへ直行です。
まずはJR貨物の即売品を見物。

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会場から2時間も経っているので目ぼしいものはすべて売り切れて、文字通りガラクタしか残っておらず。
まあ、元々買うつもりは無かったので別に構わないのですが。

機関車の運転台の椅子を抱えた人が何人もいたので、目玉はそれだったのかな?

 

つづいてJR貨物のオークション。

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PF原色赤プレの1078号機と2077号機のプレートが出ましたが、相変らず大宮公開のオークションはしょぼいですねぇ・・・。
2036号機を静岡のグランシップに供出しないで、大宮で出して欲しかったのですが。

 

続いてJR東日本のオークションへ。

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過去にどっかで見たことある品物ばかりですが、「在庫分最後」という文字が各所に躍るあたりに、現在のJR東日本の部品供給事情の厳しさが現れていますね。

個人的にはハエ28の編成札が欲しかったのですが、思いのほか高値で落とせず。
そのほか寝台車の幕とはいえ、破れや切り継ぎの品に10万円以上の値が付くという、売り手も買い手も異常な状況のオークションでありました・・・。

 

JR直販のブースを後にし、一般販売のブースへ。
まずは某部品店のブースから。

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毎度ながら、大人も子供もカット幕に夢中でした。
新十津川入りキハ201系なる1本物の方向幕がありましたが、なかなかいいお値段だったのでスルー。

 

で、今回の公開で唯一の収穫だったのがこちら。

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なんと、何年かぶりに「東サボ」が5000円均一で販売されていました。
ちなみにお知り合いさんから聞いた話では、朝イチは「急行伊豆」のサボも10000円で数枚出ていたらしいです。

 

「東サボ」は過去に散々漁りつくした品ですが、今回は1枚だけ購入。

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伊東線の絡みのサボは「急行伊豆」しか持っていなかったので、鈍行のサボを購入しました。
即売会に出ていた頃は3000~3500円くらいだった記憶があるので若干値上がりしてますが、このご時世に販売してくれただけ良しとしましょう。

 

これにて部品購入は終了。
予想外の収穫があったので、来てよかったです。

 

続いては展示車両の撮影へ。

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今回の展示はDD51 842号機、EF64 37号機、EF64 1023号機でした。

 

一番人気はこちら。

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原色化されたEF64 1023号機です。
ただ、撮影場所が近すぎたのと広角レンズを忘れたので、全部入りませんでした。

 

あとは工場内をプラプラ回ります。
まずはJR東日本エリアから。

千葉の209系。

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新潟の115系

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115系には塗装変更の話もあるそうですが、こいつがその対象なのでしょうか。

 

三鷹E231系

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このままの姿で出場するのか、別の姿になって出場するのか気になります。

 

お客様もいました。

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昨年ごろから小田急4000形JR東日本大宮工場に入場するという珍しい光景が展開されています。

常磐緩行線へCBTC導入は断念されたということですが、その改造でもなければなんのために大宮に来ているんでしょうかね?
埼京線のようにATACSでも入れる気なんでしょうか。

 

続いて貨物エリアへ。

PF&キンタ祭りが開催されていました。

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プレートは無いですが、2070号機です。

 

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2074号機は「あけぼの」HMのオマケつき。

この2機は近いうちに出てきそうですね。

 

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こちらは補修真っ最中の2101号機です。
まだ更新色を纏っていますが、こちらも国鉄色化されるのでしょうか?

青プレ国鉄色となれば、2016年春に運用離脱した2119号機・2121号機コンビ以来2年ぶりの出現となりますが、前述2機はスノープロウを付けていませんでした。
スノープロウ付きとなると、いつ以来なんでしょうかね。

 

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キンタ12号機は補修を終えて、ピカピカになっていました。
残念ながらJRFマークは剥がされております・・・。

 

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14号機は部品が外されただけで、補修はこれからのようです。

 

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JRFマークはすでに剥がされており、跡だけがくっきり残っていました。

 

貨物エリアではこんな物も販売されていました。

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このEF65 2067号機とEF64 1022号機がクリームプレートを付けて大宮工場に留置されていた写真は、一時期ネットに上がって話題になったものですね。
グッズ用の写真撮影にここまでやるとは、なかなか手が込んでます。

まあ、私は買いませんでしたけど(笑)。

 

続いては、前々から行きたかった工場内の資料館へ。

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部品鉄垂涎の品々がこれでもかと収蔵・展示されております。
いつもはデカい部品を持ち歩いているので入場は遠慮していましたが、今回は身軽だったので心置きなく見物させてもらいました(笑)。

 

模型のコーナーもありました。

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なぜかこのキハ183系の模型が一番デカくて目立つところにおいてありました。

 

「一本列島」のポスターも飾ってありました。

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民営化してから30年経ちましたが、このポスターに写っている車両のうち、どれだけが今も現役なのでしょうか。
8割くらいは引退してしまったのかな?

 

これにて会場の見学は終了し撤収しました。
とりあえずサボが1枚買えたので、無駄足にならずに済んだのが幸いだったかな?

まあ、来年は来ないかもしれませんがね・・・。

 

 

おまけ

せっかく大宮に来たので、こちらにも寄り道してみました。

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大宮駅から徒歩3分ほどの場所にある「トミックスワールドテックステーション大宮」というお店です。
名前の通り鉄道模型ブランド「TOMIX」でお馴染みのトミーテックの直販店です。

大宮工場公開には何度も来ていますが、ここを訪れたのは初めて。


さっそく入店します。

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店舗入り口にはラッチがありますが、もちろん入場無料です(笑)。

 

直営店らしく新製品紹介やデモ用レイアウトも充実しており、楽しい空間でした。

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もちろん物販も充実。

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このお店限定らしいコキとコンテナがありました。

 

期間限定とはいえ、直営店らしかならぬ特売コーナーも。

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なんと48A-38000形コンテナが500円だったので思わず購入(笑)。
寄り道した甲斐がありました。

 

このあとまっすぐ帰宅と思いきやまたまた寄り道したのですが、それは別の記事で。

以上、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」+おまけのレポートでした。

 

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