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美濃赤坂界隈での「赤ホキ」撮影を終えて、養老山地を超えて三重県へ。
3日目 2つめのターゲットは三岐鉄道でございます。
三岐鉄道は三重県北部で、三岐線と北勢線の2路線を運営する地方私鉄です。
このうち三岐線では貨物列車を運行しているのですが、それらは衣浦臨海鉄道への「白ホキ」と、四日市港への「セメント列車」という名古屋地区の名物貨物列車たちで、それらの列車の出発地がここ三岐鉄道なのであります。
そんなわけで、三岐鉄道は兼ねてより一度来てみたかった路線であったので、満を持して撮り鉄に勤しむことにいたしました。
まずは大安~三里にある宇賀川の橋梁にてファーストショット。
501レ ED455+ED457
三岐鉄道の貨物列車の特徴は、デッキ付きの小型電気機関車が重連で牽引することでして、このスタイルが見られるのも日本でここだけなんじゃないでしょうかね。
ちょっと空が渋いですが、念願であった三岐鉄道の貨物列車を初撮影することが出来ました。
一応501レは石炭灰の白ホキ輸送の列車なのですが、ケツにはセメント用のタキ1900もぶら下がっていました。
次の列車まで少し時間があったので、ここでランチタイム。
近くのイオンのフードコートにて、穴戸天丼とざるそばセットを発注。
天丼はフードコートにしては、なかなか美味しでした。
お腹を満たしあとは、三岐鉄道の有名撮影地の一つである三里~ 丹生川にある県道140号線の陸橋へ。
まずは旅客列車で練習。
三岐線の旅客車両はすべて西武鉄道からの譲渡車で運用されており、この801系も元西武701系として運用されていた車両です。
そしてお目当てのセメント列車が登場。
3713レ ED454+ED451
3714レ ED457+ED455
この藤原岳の採石場バックで、セメント列車を撮るのが長年の夢だったのですが、ED45がいるうちに無事に撮影が叶いました。
雲多めなのがちょっと惜しかったので、今度は晴天の日に再訪したいですね。
これにていったん沿線での撮影は打ち止めまして、次回は三岐鉄道内のちょっと気になっていたスポットへ出かけてみます。