前書きはこちら。
新連載シリーズ「変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅」の本編がいよいよスタート。
1日目は「存続の危機に揺れるローカル線」を乗り鉄します。
今回の旅で使用した切符はこちら。
おなじみの「青春18きっぷ」です。
北海道で乗り鉄をするのであれば「北海道&東日本パス」という選択肢もあるのですが、あちらは有効期限が7日間連続という縛りがあります。
今回の旅は「信州東北ローカル線乗り鉄の旅」のようにぶっ続けではなく、飛び飛びの日程で行うため、青春18きっぷのほうが使い勝手が良かったのでこちらを選択。
こちらの切符は旅の出発前に実家最寄りの駅で購入。
わずかばかりの販売手数料ですが、JR北海道の売り上げに貢献しておきました。(笑)
で、最初にやってきたのはJR北海道の中心「札幌駅」です。
朝6時ということで、利用客もまばらです。
着いて早々いきなり途中下車し、みどりの窓口へ向かいます。
みどりの窓口に寄った理由はこれを購入するため。
現在JR北海道では「わがまちご当地入場券」という企画切符を展開しています。
この切符の詳細はJR北海道のホームページを参照いただくとして、今回の旅の目的地でもこの切符の販売が展開されていました。
旅のいい記念になりそうなのと、若干ながらもJR北海道の売り上げに貢献すべく今回の旅のサブメニューとして、この「わがまちご当地入場券」を集めながら旅をすることにしました。
というわけで、早速札幌駅の「わがまちご当地入場券」を購入。
表面
裏面
「わがまちご当地入場券」は、表面に鉄道の柄、裏面はその市町村の名所などがデザインされています。
各駅の柄はJR北海道のホームページに掲載されているので、好みの柄があればその駅を狙い撃ちして購入することも可能です。
ちなみに札幌駅の表面の写真は、札幌駅の入場券にも関わらず隣の桑園駅で撮影されたものです。
この入場券はあくまで「各市町村とのタイアップ」なので、必ずしも発売駅と直接関連がある柄をデザインしているわけではないようです。
そして入場券の端に「応募券」というのが付いているにお気づきでしょうか?
この応募券を異なる10駅分集めて送ると、一般販売されていない特別なカード(※入場券ではない)が貰えるキャンペーンも同時に行っています。
このカードは5種類あるので、コンプリートしようとすると170円の入場券を50枚買わなければならないという「めんどくさいけど、本気になれば案外達成できる」微妙なラインを突いてきてるのがミソ。
そしてそのカードの柄が、鉄オタ心をくすぐるいいデキなんですよねぇ~。
まんまと乗せられそうなのが怖い・・・というか、北海道に住んでたら間違いなく50駅回ってますね。(笑)
と、今回の旅のサブメニューも紹介したところで一区切り。
しょうもない内容で引っ張って恐縮ですが、次からは本当に旅がスタートします。
次の記事はこちら。
変わりゆく北海道の鉄路を記録する旅 1日目② 電化された学園都市線に初乗車