川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

「第19回 国際鉄道模型コンベンション」に行ってきた

本日から3日間、「第19回 国際鉄道模型コンベンション」なる鉄道模型のイベントが開催されております。

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このイベント自体は前々から知っていましたが開催時期がお盆休みであるため、大概乗り鉄やら撮り鉄遠征に出かけているので、日程が合わず参加できませんでした。

今年のお盆休みは自宅待機だったことに加え、イベントテーマがわが故郷「北海道」ということで、初参加してみることにしました。

 

というわけで、会場である東京ビッグサイトへ。

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ビッグサイトは仕事関係のガチな展示会で年何度か来ておりますが、今回のようにプライベートで来場したのは初めてです。
いつもはスーツ姿なので、私服姿で来場するとなんだか新鮮な気分。

 

受付を済ませ、会場に入場します。
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入場料は当日券だと1200円ですが、コンビニなどで1000円の前売り券も販売しております。

 

入場後は各ブースを回ってみます。

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入り口の目の前に、函館本線倶知安駅を再現したというレイアウトがありました。
時代設定は蒸気機関車全盛期でしたが、いきなり馴染み深い題材の作品が見れてテンションアップです。

 

ちなみに本物の倶知安駅舎がこちら。(2018年7月撮影)

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実物と比較してみると、かなりの高クオリティであることがわかりますね。

 

そのほか気になったブースをダイジェストでご紹介。

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こちらは昭和の町並みを再現したレイアウト。
面積としてはそれほど大きくないのですが、隙間なく緻密に配置されたストラクチャー類は圧巻でした。

私もいつかは、こういった固定レイアウトを作ってみたいと思っております。

 

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こちらはアメリカ型のHOゲージ車両が中心のレイアウト。
アメリカ型の機関車や貨車もいいなぁと思い写真を撮りました。

 

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こちらは北海道糠平湖にある旧士幌線タウシュベツ川橋梁」を再現したモジュールです。
アーチの数も、本物と同じ数で再現されております。

 

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会場中心にあった大型の走行レイアウトにも、どこか北海道っぽい雰囲気が感じられました。

 

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こちらは「Tゲージ」という1/450スケールの模型を扱っていたレイアウト。
1/150スケールのNゲージよりもさらに1/3小さいスケールなので、車両が鉛筆くらいの大きさしかありません。

面白いなぁと思いつつ車両が全然実感的ではないので、現状では「へぇ~」以上のものではないですが、デスク上でも十分走らせられるコンパクトさは魅力的です。
今後の発展・普及次第では化けるかもしれませんので、Tゲージというものを知らなかった方は、頭の片隅に入れておいて損はないと思います。

 

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こちらはお馴染み「プラレール」を使用したレイアウト。
なんでも下の写真の駅は、本イベントのテーマにちなんで函館駅をイメージしているそうな。

櫛型のホームや駅に隣接する車両基地などの特徴をおさえ、北海道形中心の車両を走らせるなど、たしかに函館駅っぽい雰囲気を醸し出していて良かったです。

 

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一方こちらもお馴染み「レゴブロック」を使ったレイアウト。
勝手に動力改造しているのかと思いきや、「レゴ・トレインシリーズ」という商品があるそうな。(全然知りませんでした・・・)

レゴブロックとは思えないクオリティの高さで、結構驚きました。

 

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こちらはレコード台の上にBトレインのレイアウトを配置したもの。
レイアウトも回転するのですが、車両を逆方向に走らせることでその場に静止しているように見えるという代物でした。

なかなか面白いことを考えますねぇ。

 

その他模型メーカーのPRブースや鉄道模型ショップの物販ブースもありました。

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レイアウトよりも、中古品Nゲージの販売ブースが一番盛況でした(笑)。

 

変わったところではこんな物も販売していました。

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なんと東京メトロが鉄道部品を販売していました。
まあ、個人的にはいらないものばかりでしたが。

その他写真展、スピードコンテストなど各種イベントも併せて行われておりました。

 

 

といった感じで、全ブースを一通り回ってみました。

一応本イベントは「北海道」がテーマだということで来場したのですが、テーマはあってないようなものらしく、半分以上は北海道要素が皆無のブースだったので、正直肩透かしを食らった格好となりました。

 

もちろん、上に紹介したようにテーマに関係なく面白いブースもあったのですが、中には木板の上にレールを敷いて車両を走らせてるだけの手抜きブースもあったりと、出展者によって力の入れ具合の落差が激しいなという印象を持ちました。

正直、後者の展示なんて地区センターの公開運転会レベルなので、入場料払ってまで見物するような代物じゃないですしね。

まあ、物販が一番盛況なのも納得・・・という感じでした。

 

 

なんか否定的な意見でシメておいてなんですが、ご興味をお持ちの方は東京ビッグサイトまで足をお運びください。

以上、「第19回 国際鉄道模型コンベンション」レポートでした。

 

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