前の記事はこちら。
前回は関空へ訓練に出発したホヌさんを撮影しましたが、訓練を終えて成田空港まで戻ってくるまで4時間ほどあるため、その間は1ビル展望デッキから引き続き飛行機撮影に勤しむことにします。
撮影枚数がかなり多いのと、今回の本命というわけでもないので、個人的に気になった機体だけざっくりダイジェストでお送りします。
まずは旅客機から。
PH-BVN KLMオランダ航空 KL861便 アムステルダム発
HL8212「スカイチーム塗装」 大韓航空 KE706便 ソウル行き
ワンワールドやスターアライアンスでも見られる「航空連合塗装機」ですが、スカイチームの塗装機はこれが初撮影でした。
スカイチーム塗装も、なかなかカッコよくて好きになりました (^o^)
エアアジアX機は初めての撮影。
紅白のド派手なペイントは目をひきますねぇ~。
こちらのベトジェットエア機も初めての撮影です。
LCCは会社がありすぎて、私のようなニワカには全然わかりません・・・。
こちらもS7航空も、名前は知っていましたが撮影したのは初めてです。
続いては、私が旅客機の中で1番好きな「エアバスA350」充当のベトナム航空機。
ベトナム航空のA350は、羽田空港でも見ることができます。
私はボーイング機よりエアバス機のほうが見た目的に好みなのですが、中でもこのA350はシルエットが最も美しいと思っており、断トツでお気に入りの機種です。
ボーイング機はなんかゴツいというか、全体的な造形が綺麗じゃないというか、このあたりにもアメリカとヨーロッパの違いがあるのかな?と勝手に思っています。
ちなみにこのA350は、現在日系エアラインは1機も運航していませんが、日本航空が秋以降に国内線に投入する予定となっています。
今年の上半期はANAのA380、下半期はJALのA350が、それぞれ日本の空の注目機となりそうですね。
B-LNM 香港航空 HX611便 香港行き
一部報道で日本撤退という記事が飛び交った香港航空ですが、この日も普通に運航されていました。
しかし、グループ会社であるLCCの香港エクスプレスを、同じく香港系のキャセイパシフィックに売却しており、もしかしたら・・・という可能性も否定できないので、一応載せておきます。
ここでまさかの機体が登場。
JA464A ANA NH3231便 仙台行き
世界各国の大型機に交じって「ボンQ」が登場。
いつもより何倍も小さく、そして何倍も可愛らしく思えます。
4000mある滑走路の半分も使わず、軽々と離陸していきました。
ボンQも久しく乗っていませんが、たまには乗りたいですねぇ~。
同じプロペラ機のJACサーブは置き換えが発表されていますが、ボンQの処遇も気になるところです。
UK32019 ウズベキスタン航空 HY3573便 グアム行き
ウズベキスタン航空は、火・金の週2日だけ成田~タシケント間の定期便がありますが、今回撮ったのはグアム行きのチャーター便だったようです。
撮影チャンスが少ない航空会社なので、撮れてラッキーでした。
JA12VA バニラ・エア JW811便 石垣行き
こちらはANA傘下のLCCであるバニラ・エアですが、同じくANA傘下のLCCであるピーチと今年10月に経営統合予定となっています。
現在は当たり前に見られますが、近い将来見納めになりそうですね。
そんなバニラ・エアで、ちょっと変わった外観をしているのがこちらの機体。
バニラ・エアの機体は、通常だと後方は黄色に塗装されているのですが、前から後ろまで白基調の通称「白バニラ」と呼ばれる機体が2機だけ存在します。
白バニラは撮影したことが無かったので、撮影できてラッキーでした。
N796AN「ワンワールド塗装」 アメリカン航空 AA176便 ダラス行き
HL7641 アシアナ航空 OZ102便 ソウル発
先日アシアナ航空が、親会社から売却されることが発表されたことをご存知の方も多いと思います。
あまり業績が芳しくないとのことですが、そうなるとこのA380の処遇にも影響が出そうなので、早めに撮っておいたほうが良いかもしれませんね。
フィンエアーのA350が撮れました。
白基調という点ではJALと似ているので、JALのA350もこんな感じの見た目になるんでしょうかね。
JA03VA バニラ・エア JW303便 香港行き
先ほどのJA02VAに続き、もう1機の「白バニラ」を捕獲。
「白バニラ」は2機しかいないのですが、わずか1時間で2機とも撮影できました。
OY-KBD スカンジナビア航空 SK984便 コペンハーゲン行き
赤いエンジンが特徴のスカンジナビア航空のA340も、近いうちに退役予定のようなので、記録がまだの方はお早めに。
今回のシメ。
9V-SKG シンガポール航空 SQ637便 シンガポール行き
前回の記事で着陸を撮影したシンガポール航空のA380が、シンガポールへ帰っていきました。
といった感じで、旅客機の撮影成果をご紹介しました。
これでも半分くらいに間引いているのですが、私のように偶にしか撮影しないニワカだと、羽田空港と違いやってくる機体全てが珍しく感じるので、やはり成田空港での撮影は飽きなくて面白いです。
次回の記事では、貨物機の撮影成果をお届けします。