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半月ほど間が空きましたが、今回から昨秋の東海遠征シリーズを再開です。
2日目午後は、関西本線でDD51の石油列車を狙う予定でしたが、残念ながらこの日は運休のため撮影できず。
その代わりとして、今回は名古屋港周辺で貨物輸送を行う名古屋臨海鉄道を初訪問することにしました。
というわけでさっそく沿線へ・・・の前に、まずは東海道本線 大府~逢妻の有名撮影地で、名古屋臨海鉄道と関わりのある貨物列車を撮影します。
その列車とはこちら。
2053レ「トヨタロングパスエクスプレス」 EF210-116
当ブログでも何度か取り上げている、トヨタ自動車の専用列車「トヨタロングパスエクスプレス」でございます。
この列車、JR区間は笠寺駅が起終点となっていますが、実は本当の目的地は名古屋臨海鉄道の名古屋南貨物駅でして、今回はJR区間の姿と名古屋臨海鉄道の姿を、追っかけて両方撮影しようという魂胆なのであります。
というわけで撮影後は早々に撤収し、名古屋臨海鉄道 南港線へ移動。
お次は名古屋臨海鉄道での姿を記録・・・したかったのですが、事故渋滞にはまって間に合いませんでした (^_^;)
もともと追っかけるにしても、結構厳しいダイヤ設定だったこともあり、残念ながら撮り逃すという結果に・・・。
が、これではせっかく初訪問した意味が無いので、居残って別の列車を撮影。
311レ ND552 10
名古屋臨海鉄道では、国鉄DD13形とほぼ同形式のND552形ディーゼル機関車が、貨物列車の牽引に当たっています。
見たことが無かったND552を順光で撮れただけ、来た甲斐はあったでしょう。
ちなみに今回撮影したのは、天白川の南側にある踏切なのですが、ちょっと特徴的な踏切でございました。
警報機が一般的な電子音ではなく、本物の鐘を叩いて警報音を鳴らす「電鐘式踏切」が残っていました。
事前に気づいていれば動画も回していたのですが、惜しかったですねぇ。
昨年、八戸臨海鉄道・岩手開発鉄道・水島臨海鉄道を相次いで訪問した影響か、個人的に「臨海鉄道・専用線ブーム」が到来しておりまして、今回訪問できなかった衣浦臨海鉄道も含め、是非とも再訪したいところです。
次回は2日目最後の撮り鉄を行います。