川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

KATO EF65 1000後期形を貨物仕様に整備した

梅雨らしい、どんよりとした曇り空となった本日の神奈川界隈。
撮り鉄をする気も起らなかったので、鉄道模型をいじることにしました。

今回のネタはこちらです。

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先日発売となった、KATOのEF65PF型です。

製品はJR東日本田端機関区所属車のJR化後まもない姿がモデルとなっておりますが、今回はホビーセンターカトーから発売されたカスタムパーツを使用し、JR貨物新鶴見機関区所属の未更新2000番台青プレ仕様に変更して貨物列車牽引に使用します。

 

さっそくカスタムパーツを開封

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カスタムパーツの内容は

・前面と側面ガラス(黒Hゴム仕様)
・屋根上モニタ(黒Hゴム仕様)
GPSアンテナ
・避雷器(LA17)
・ナンバープレート(2119・2121)

となっています。

 

まずはボディを外してガラスを交換。

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側面ガラスは簡単に交換できますが、前面ガラスはこのように綿棒でガラスを押し込んで機関車付属のガラスを取り外し、黒Hゴム仕様のガラスと取り替えます。
取るのは簡単ですが取り付けるのはコツがいるので、1個目はちょっと苦戦しました。

 

続いて屋根上。

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モニタは採光窓のHゴムを白から黒仕様へ、避雷器はLA15からLA17に変更します。

ここまでのパーツ交換で、現在のJR東日本田端機関区の仕様になるようです。

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上述のとおり私は貨物機にしたいので、残りのパーツも取り付けます。

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GPSアンテナを接着剤で取り付け、2119号機のナンバープレートを嵌めます。

 

ついでにカプラーをナックルに交換し、完成したのがこちら。

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※施行前

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見た目として一番変わったのは窓のHゴム色ですが、一番の恩恵はメーカー純正品の青プレ2000番台ナンバープレートが取り付けられることだと思います。

現代のJR東日本田端機関区仕様にするだけならば、黒塗料で白ゴムを黒ゴムに色差ししてLA17避雷器をどっかから手に入れれば対応できるので、JR貨物機仕様にしないのであれば、このカスタムパーツを買う必要は無い気がしますね。

 

ちなみに今回のカスタムパーツを使ってのJR貨物仕様変更の工作ですが、以下の点は変更できないので実車と異なったままです。

①メーカープレート(実車は東洋電機/川崎重工、模型は川崎重工/富士電機
②保安装置表記(実車はPF/SF、模型はP/S)
③助手席側の冷房用ダクト

まあ、この辺は改造車なのでしょうがないですかね。

冷房用ダクトは今秋発売予定のEF65 2000番台に合わせてASSYパーツが新規設定されるようなので、それを取り付ける予定です。

※ホビーセンターカトーのツイッターより

 

といった感じで、KATOのEF65PFも貨物仕様にして基本整備完了です。
このあとはパンタグラフまわりの色差しやホースの取り付けなど、見栄え向上のための工作をしていきたいと思っております。 

 

KATO EF65PFの購入レビューはこちら。

 

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