なんでも鶴見線は今年で開業88周年を迎えたそうです。
鶴見線の前身にあたる「鶴見臨海鉄道」が1928年に貨物線として開業し、その後1930年に旅客営業を開始してから、今年で88周年になるんだとか。
そんな「米寿」を迎えた鶴見線を祝して、本日鶴見駅で記念イベントが行われました。
私もちょこっと顔を出してみたので、今回はそのレポートをお届けします。
鶴見線内は鶴見駅を除き全て無人駅であることから、鶴見線ホームと京浜東北線コンコースとの間に中間改札があるのが特徴です。
イベントはこの中で行われたため、参加には乗車券や入場券が必要でした。
ホームに入ると、4番線にイベント用の車両が留置されていました。
4番線は朝ラッシュ時間帯以外使われることが無いので、お昼に2列車が並ぶ光景は案外貴重です。
方向幕は「鶴見線」の表示でした。
会場は思ったよりも賑わっておりました。
イベント車両内でも、様々な催しが行われており、中間車では鶴見線沿線にある「横浜サイエンスフロンティア高校」という学校の生徒による研究発表の展示がありました。
扇町方先頭車では、以前走った「鶴見線ビール列車」の内装が再現されており、飲食できるスペースとして開放されていました。
車両入口では、崎陽軒が当イベント用の特製弁当を抜かりなく販売(笑)。
しかし残念ながら、肝心のビールの販売はありませんでした。
車内はこんな感じ。
こんな列車でビールを飲むのも楽しそうですねぇ~。
連絡通路では、子供たちが描いた絵の展示もありました。
扇町方からも車両をパチリ。
これにて撤収しました。
とまあ、今回のイベントはこんな感じでした。
ゲスト車両が来たとかイベント列車が走ったなども無かったため、終始のんびりとした空気の中で皆さん思い思いに楽しんでおられました。
私も部品販売が無いイベントへの参戦は久々だったので、ゆっくり楽しむことができました(笑)。
ちなみに現在鶴見線では、開業88周年記念のヘッドマークを装着した車両が運用されているようです。
生憎本日は運用入りせず捉えられませんでしたが、そちらも併せて撮り鉄しておきたいかなと思っております。