川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

札幌市電M101号 最後の雄姿を撮る その6 秋の札幌遠征⑦

前の記事はこちら。

 

西4丁目で接触事故に巻き込まれたM101号を追いかけて、私も内回り電車に乗って車庫のある電車事業所前電停へと移動。

すると隣の中央図書館前電停で客を降ろしたM101号が、ちょうど車庫前の交差点へと向かってくるところでした。

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一時停車したのち、車庫に進入。

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そのまま車庫の奥へと消えていきました。

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車庫をくるっと回って留置線を通り公道側へ出たのち、検修線に入れ換え。

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そのままCと書かれたピットに入り、シャッターが閉められました。

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シャッターが閉められた倉の中には職員さんが出入りし、状態の確認などを行っていました。

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このあと職員さんが出てきて、本日の運用を中止することを告知。

ですが車庫前には鉄道オタクのほか、騒動を聞きつけたマスコミも駆けつけてちょっとしたお祭り騒ぎに。

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ブレており恐縮ですが・・・入れ替わり立ち代わりで車庫の中を覗いてM101号の様子を伺っていました。

 

私も30分ほど車庫内の動向を注視していましたが、大きな動きはなさそうだったので撤収することに。

本当は夜の入庫まで撮る気でしたが予定がぽっかり空いてしまったので、東本願寺前で降りて前々から行きたかったお店へ。

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やってきたのは「えびそば」で有名なラーメン屋の一幻さんです。

一幻は新千歳空港のほか東京や海外にも進出していますが、総本店の最寄り駅は札幌市電東本願寺前でございます。

 

名物のえびそばとえびおにぎりを発注。

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エビ好きの私としてはこれ以上ない至福の一杯でございました。

 

というわけで、接触事故により運用中止という前代未聞の大波乱が巻き起こった2日目が終了。

果たしてM101号は無事ラストランを迎えることが出来るのか・・・、次回から3日目のお話に入ります。