川崎鶴見鉄道録

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JR東海の新標準気動車 キハ25形に初乗車する JR東海 完乗の旅 2日目⑥

前の記事はこちら。

 

亀山駅から紀勢本線に乗り換えて、三重県を南下します。

14本目 紀勢本線 925C 鳥羽行き 亀山(12:16)⇒松阪(12:59)

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充当車両はキハ25形1000番台M2編成。

紀勢本線自体は「お伊勢さん」に参拝したとき、亀山経由・伊勢鉄道経由とも乗車済みですが、そのときはキハ40が現役のころでした。

その紀勢本線のキハ40は2016年3月改正で引退したので、後継となるキハ25形に乗車するのは、今回が初めてです。

 

このキハ25形、てっきり313系をまんま気動車化しただけかと思っていたのですが、よく見ると顔つきがビミョーに違うんですね。

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目立つのは貫通扉上部のヘッドマークと、運転席側の方向幕がキハ25形では省略されているので、おでこがすっきり広く見えます。

細かいところだと、ワイパーの取り付け位置や、電連が1段式になりスカートの形状も違ったりと、端的に言うと313系から装備を削ってコストダウンしているのかな?

まあ高速運転もしなければ、種別もほとんど普通しかないでしょうし、ローカル輸送専従の車両であれば必要十分なのでしょう。

 

列車は定刻に亀山駅を発車。

乗車率は、座席が3割ほど埋まる程度でした。

 

紀勢本線は幹線とはいえ非電化単線、車窓にはのんびりとした風景が続きます。

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それでも亀山駅出発時は空いていた車内も、県庁所在地の津市が近づくにつれて少しずつ乗客が増え、立ち客もちらほら出る混雑となって津駅に到着。

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「つ」と一文字しかない駅名標は、とてもインパクトがありますね。

ちなみに、駅名が一文字の駅は津駅しか存在しないため、津駅は「日本一短い駅名」であります。

 

津駅を出ると、雲も抜けて青空が広がりました。

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昼下がりの晴天、車内もどこかまったりムードに包まれます。

 

そんなこんなで、目的地の松阪駅に到着です。

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14本目 紀勢本線 925C 亀山⇒松阪
乗車時間:43分
移動距離:34.6km

 

次回からは、2日目のメインとなる路線の乗り鉄を始めます。