前の記事はこちら。
DE701の入庫を見届け後も、引き続き水島臨海鉄道線内で貨物列車を狙います。
先の記事にも述べた通り、JR線~水島臨海鉄道を直通する貨物列車は、水島臨海鉄道の機関車とJR貨物の機関車が相互に乗り入れて運行されています。
前回まではDE701充当の列車を狙いましたが、今回はJR貨物 岡山機関区所属のDE10形が充当される列車を狙うべく、再び弥生駅と向かいます。
しばらくするとDE10が姿を現したのですが、ここで予想外のことが・・・
3093レ DE10 1562
牽引機は所定通りDE10でしたが、1562号機は愛知機関区所属のDE10なのです。
実はこの時期、岡山機関区DE10が何らかの事情で不足したのか知りませんが、愛知機関区から1562号機が貸し出されており、水島臨海鉄道運用にも充当されていました。
私としては、前面の白帯がひげ状になっている広島更新色を撮るのが目的だったので、名古屋地区で撮影済みだった1562号機が入ったのは正直ガッカリ・・・。
まあ後年振り返れば愛知機関区のDE10が代走した記録にはなるし、現在の愛知機関区DE10運用には本線上でコンテナ貨物列車を牽引する運用が無いので、撮っておいて良かったと思う日が来るかもしれませんが。
そんなわけでテンションが少し下がってしまったものの、水島臨海鉄道線内でDE10を見られる機会も残り少ないので、余すところなく追いかけます。
3093レも一応水島駅で停車しますが、前回の3091レのようなバカ停では無いので急ぎ港東線の東京製鉄横の堀ポイントへと移動。
3093レ DE10 1562
思った以上に時間がカツかったうえ、雨もかなり強く傘を差しながらの悪条件でしたが、なんとか仕留められました。
工業地帯を発着する列車らしく、荷も化成品コンテナが多いのも好いですね。
このあと東水島駅からの折り返しまで1時間ほど空くのでランチタイムへ。
今日のランチはこちら。
ここに来たということは、もちろん目的はこちら。
前回ご紹介した通り、ここにはレトロなうどん・そば自販機が設置されているのですが、メニューは「天ぷらうどん」「きつねそば」の2種類あります。
2日前は「天ぷらうどん」を発注しましたが、「きつねそば」も気になっていたので今回はそちらをオーダーすることに。
で、出てきたのがこちら。
よーく見るとツユの色が薄いのですが、どうやらうどん用の出汁をそのままそばにも使い回しているようで、故にそばとツユが全くのミスマッチで正直いってマズかったですね・・・。
しかもきつねそばのほうが10円高いという謎価格なので、ここでは天ぷらうどん一択だと思います。
一応腹を満たした後は、急ぎ堀ポイントへと戻り東水島駅からの貨物を狙います。
3092レ DE10 1562
普段私はカマのエンドに対してはあまりこだわりませんが、DE10は形状が非対称なこともあり1エンド一択でございます。
積載も申し分なしで、個人的にはお気に入りのカットとなりました。
こちらにも化成品用タンクコンテナがちらほら載っていました。
さらにもう一発撮りたいので、急ぎ車に乗り込み球場前駅付近へ追っかけ。
3092レ DE10 1562
この列車も水島駅での停車時間は少ないので、通過3分前くらい前に現着となりギリギリ追いかけに成功しました。
道路事情にも左右されるため、確実に追いかけたいなら倉敷駅より先のJR線内へ直行したほうが良いと思います。
といった感じで、DE10充当貨物の1往復目の撮影を終了。
このあとは倉敷貨物ターミナルへと戻ります。