川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

ことでんレトロ「300号・120号Last撮影会」に参加する 2021秋ことでんレトロ遠征⑨

前の記事はこちら。

 

ことでんレトロ ラストラン運行の午前の撮影を終えて、私もレトロ電車を追いかけて片原町駅から車庫のある仏生山駅へ移動します。

 

仏生山駅では、レトロ電車を使用した撮影会イベントが行われるのですが、ここでゲストの方と合流をいたします。

今回のゲストは、埼玉県を中心に活動されておりますブログ友の「えみソラ」さんでございます。

氏とは兼ねてよりブログやTwitter上でお付き合いさせていただいており、一度だけ面識があったのですが、此度氏も高松まで遠征されるということで、初めてジョイントさせていただく運びとなりました。

 

で、本来は一緒に撮影会へ参加する予定だったのですが、私の仏生山駅到着が遅れてしまったため、入場チケットをゲットできず・・・。

いやぁ、残念でしたねぇ・・・と肩を落としたのですが

なんと氏から整理券を譲っていただけました!!

 

氏いわく、整理券の列に並んでいる最中に真横でレトロ電車の入換作業があり、そちらで満足したので譲りますわと。

ただこの撮影会も最初で最後なので、貴重な機会を譲っていただくのも悪いなと気が引けたのですが・・・4回くらい確認してなお譲ってよいと言っていただけたので、お言葉に甘えて参加させていただくことに。

 

そんな女神さまからの恵みに感謝しつつ、会場に入場します。

今回の撮影会のメインはもちろんレトロ車両ですが、1211編成とデカ1形も並べられていました。

お天気も良く、絶好の撮影会日和ですね。

 

まずはメインのレトロ車両から。

120号車には2016年に落成90周年を迎えたことを記念する卒寿ヘッドマークが掲出。

 

300号車には今回の特別運行の記念ヘッドマークが掲出されました。

 

ついでに初見のデカ1形も撮影。

この車両は形状が特殊なのでサイドからも記録したいところですが、会場の関係上正面からしか撮れなかったのが残念でしたね。

入換動車扱いなので基本的には工場内でしか動いていないようですが、機会があればこちらも見てみたいところです。

 

そしてメインのレトロ車両は、時間によって掲出されるヘッドマークが付け替えられるサービス付き!

2巡目は両車に急行ヘッドマークが掲出。

 

お次は120号車に「移動禁止」、300号には「試運転」の系統板を掲出。

通常の営業運転では掲出されない、撮影会ならではの内容でした。

 

最後は120号車に「試運転」、300号車に「六万寺行」を掲出。

志度線の駅である六万寺も、琴平線の車両が掲出することは無いでしょうから、これもレアだったかもしれないですね。

 

てなかんじで、あっというまに20分の撮影タイムが終了。

去り際にもパチリと1枚。

ことでんさんも「撮影会慣れ」をしているのか、運営の手際が良くて短い時間ながら充実した内容で、私はあまり撮影会の類は積極的に参加するほうじゃ無いですが、結構楽しめたかなと思います。

チケットを譲っていただいたえみソラ氏、本当にありがとうございました!!

 

そんな撮影会ブースの出口にはこんなものが。

色見本や車両表記を販売する「ことでんのわな」が仕掛けられていました(笑)。

部品鉄のワタクシはまんまと罠に嵌りかけましたが、次なる場所のことも考えて何とか自重し掻い潜りました。

 

最後に同行いただいた氏のブログ記事を無断でご紹介。

大迫力のレトロ車両の切り離しシーンは必見でございます。

 

といった感じで、仏生山車庫でのイベント参加はこれにて終了。

この日は瓦町駅でもイベントが行われおり我々もハシゴしたので、次回はそちらの模様をお届けいたします。