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2023夏 北海道遠征、今回から後編が始まります。
前編は札幌近郊にて所用の合間のちょい活がメインでしたが、後編はレンタカーを使ってガッツリ撮り鉄をします。
後編の舞台となるのは、北海道のど真ん中にあたる富良野界隈です。
富良野が舞台となれば、お目当ては無論こちらの路線。
2024年3月31日に廃止となった根室本線 富良野~新得の廃止区間でございます。
このときは廃止まで残り9か月、そして「最後の夏」が始まったばかりというところだったので、この区間を遠征のメインに据えつつ、その周辺で前々から行きたかったポイントを巡ることに。
というわけでここから後編となる富良野編の開幕です!
まずは新千歳空港から130kmほどドライブして中富良野町へ。
やってきたのは富良野を代表する観光地である「ファーム富田」でございます。
富良野と言えばラベンター、ラベンダーと言えばファーム富田というほど、富良野に来たら欠かすことは出来ぬスポットですね。
そして今回の遠征時期であった7月下旬は、富良野のラベンダーはまさに見ごろを迎えておりました。
ファームの中に足を踏み入れると、ラベンダーのいい香りが!
ラベンダー以外にも、様々なお花がお出迎えしてくれました。
しかも入場無料という心意気!
いやぁ~素晴らしい。
とまあ普通の観光のようにお花を愛でておりますが、そこは撮り鉄のワタクシですので、もちろん来訪の目的は鉄道撮影のため。
実は園内のラベンダー畑からは、目の前を走る富良野線を撮影することができます。
撮影場所はラベンダー畑の最上段なのであまり人は来ませんが、もちろん観光客の皆さんが優先ですので、節度をもって撮影しましょう。
まずは普通列車で練習。
732D
富良野線の普通列車がキハ150形からH100形に置き換えられてから初撮影です。
ラベンダー色のキハ150形は似合っていたんで、その意匠を引き継いでほしかったところでした。
そして今回のメイン。
このノロッコ号、実は5年前に北海道を放浪したときにも撮影しておりました。
このときもほぼ同じシーズンでしたが、生憎の曇り空でパッとしなかったので、風景カットを断念し地上戦を展開しておりました。
今回はそのリベンジも兼ねていたので、晴れてくれて良かったです。
撮影後はラベンダーソフトクリームで甘味補給を。
ほのかにラベンダーの香りがして、なかなか美味かったです。
といった感じでファーム富田での撮影はこれにて終了。
このあとはちょっと北上して、またもや5年前のリベンジ案件に挑みます。