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前回は岡山駅に停車中の500系をミッチリ撮影しましたが、発車時刻になりいよいよ広島駅へ向けて出発します。
もちろん先頭車の1号車に乗車いたします。
1号車は先端へググっと狭まっていくのが特徴です。
500系はもともと断面が円筒型ですが、先頭部分はそれに加えて内に絞られていくのが独特なのですよね。
この特殊な構造は、たしかにコスト高になりそうですね・・・。
300km/hを出せるポテンシャルを持つ500系なものの、「こだま」ということもありのんびりムードで西へと進みます。
1駅隣の新倉敷駅で、いきなりの小停車を挟みます。
岡山駅ホームは転落防止策が設置されていましたが、新倉敷駅は策が無いので長いノーズ部分をパチリを撮り直します。
どの角度から撮るのが最もカッコいいだろうか・・・てな感じで、色々な構図から撮影いたしました(笑)。
続いて福山駅でも小停車。
ちょうどいい場所に駅名標があったのでノーズ部分とパチリ。
17時を回って、西の空がだんだんと赤く染まってきました。
さらにその隣の新尾道でも小停車し、後続の「のぞみ73号」に道を譲ります。
さらに対向からも「のぞみ」がやってきました。
ちょうどトワイライトタイムを迎え、なかなか好い雰囲気のカットとなりました。
さらにダメ押しとして三原駅で「さくら563号」に抜かれます。
通過線を走る500系も見てみたいですね。
といった感じで小停車のたびにあれこれ動き回っていたので、あっという間に1時間20分の旅も終わって広島駅に到着です。
そして今回乗車したV9編成は、V4編成とともに残り2編成となったGTO-VVVFインバータ搭載車でした。
というわけでVVVFサウンドを記録すべく、発車シーンを動画で撮影。
短編成改造されたN700Aが投入されたら、おそらく未更新のGTO-VVVFインバータ編成から廃車になるでしょうから、動画で記録できて良かったです。
時刻は18時と宿入りにはちょっと早いので、このあとは広島駅で撮り鉄をします。