川崎鶴見鉄道録

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引退迫る500系に乗る その2 2023秋 広島・高松遠征②

前の記事はこちら。

 

前回は岡山駅に停車中の500系をミッチリ撮影しましたが、発車時刻になりいよいよ広島駅へ向けて出発します。

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もちろん先頭車の1号車に乗車いたします。

 

1号車は先端へググっと狭まっていくのが特徴です。

500系はもともと断面が円筒型ですが、先頭部分はそれに加えて内に絞られていくのが独特なのですよね。

この特殊な構造は、たしかにコスト高になりそうですね・・・。

 

300km/hを出せるポテンシャルを持つ500系なものの、「こだま」ということもありのんびりムードで西へと進みます。

1駅隣の新倉敷駅で、いきなりの小停車を挟みます。

 

岡山駅ホームは転落防止策が設置されていましたが、新倉敷駅は策が無いので長いノーズ部分をパチリを撮り直します。

どの角度から撮るのが最もカッコいいだろうか・・・てな感じで、色々な構図から撮影いたしました(笑)。

 

続いて福山駅でも小停車。

ちょうどいい場所に駅名標があったのでノーズ部分とパチリ。

 

17時を回って、西の空がだんだんと赤く染まってきました。

 

さらにその隣の新尾道でも小停車し、後続の「のぞみ73号」に道を譲ります。

 

さらに対向からも「のぞみ」がやってきました。

ちょうどトワイライトタイムを迎え、なかなか好い雰囲気のカットとなりました。

 

さらにダメ押しとして三原駅で「さくら563号」に抜かれます。

通過線を走る500系も見てみたいですね。

 

といった感じで小停車のたびにあれこれ動き回っていたので、あっという間に1時間20分の旅も終わって広島駅に到着です。

 

そして今回乗車したV9編成は、V4編成とともに残り2編成となったGTO-VVVFインバータ搭載車でした。

というわけでVVVFサウンドを記録すべく、発車シーンを動画で撮影。

短編成改造されたN700Aが投入されたら、おそらく未更新のGTO-VVVFインバータ編成から廃車になるでしょうから、動画で記録できて良かったです。

 

これにて500系乗り鉄旅は終了。

時刻は18時と宿入りにはちょっと早いので、このあとは広島駅で撮り鉄をします。