このときはまだ設置されただけで、稼働していませんでした。
しかし先日3月3日初電より、ついにホームドアが運用開始となったので、今回は翌4日に訪問した様子をレポートします。
先日訪れたときは
列車のドアは閉まっていても、ホームドアはぽっかり空いたままでした。
しかし今では
ホームドアが閉まってる!!(あたりまえだ)
列車が到着するたびに、ホームドアが元気よく開閉していました。
前回はだらしなく、開けっ放しで走り去っていった電車も・・・
今ではお行儀よくホームドアを閉めて出発していきます。
扉部は今はやりの全面がガラスになっているタイプです。
テープで×印が貼られた表示器も
ホームドアと同時に運用開始となりました。
ちなみにこの赤信号は、ドアが開いている状態で点灯するようです。
すきっ歯状態だったホームも
ビシッと隙間が埋められました。
といった感じで、運用開始前と開始後の様子を比較してみました。
運用開始直後ということもあり、この日は私以外にも数名の鉄オタさんが「視察」に訪れていたのですが、一般利用客の方々はノーリアクションでした(笑)。
まあ今のご時世、ホームドア自体は珍しくもなんともないので、オタクだけが舞い上がっているシュールな光景が展開されておりました。
この鶴見駅のホームドアですが、神奈川県内のJR在来線駅では初導入だそうです。
東急や横浜市営地下鉄ではいくつも導入実績がありますが、意外なことにJR東日本としては今回が初めてのようです。
今後、神奈川県内の京浜東北・根岸線では、以下の駅にホームドアを設置予定です。
東神奈川・横浜・桜木町:2019年度中
川崎・新子安:2021年度以降
これ以外の駅、すなわち根岸線区間の関内~大船間は設置されない予定です。
新子安に付けるくらいなら、関内と石川町に付けたほうが良いのでは?と思いますが、そうもいかない事情もあるんでしょうかね。
今後の動向も注目をしていきたいと思います。