川崎鶴見鉄道録

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徳島で四国のヨンマルを撮る その1 2020年 晩秋の四国遠征⑪

前の記事はこちら。 


晩秋の四国遠征、今回から最終日となる3日目のお話に入ります。

3日目のメインはJR四国に残るキハ40系の撮影でございます。

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国鉄からJRへの民営化に際し、JR四国にはキハ40と47で合計53両が継承されましたが、現在は松山地区のジョイフルトレイン伊予灘ものがたり」を除くと、徳島地区にて集中運用されています。

一部列車では高徳線経由で高松駅にも乗り入れており、以前四国を乗り鉄したときに乗車したことはあるのですが、走行写真を撮ったことが無いので、今回は四国に残るヨンマルを初めて撮り鉄することにします。

 

徳島地区のヨンマルは、徳島駅をベースに高徳線鳴門線、徳島縁、牟岐線の各線でラッシュ時を中心に運用されています。

というわけで6時にホテルを出発し、まずは徳島駅の西隣にある出来島踏切へ。

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時刻は朝6時半ですが、11月末の徳島市ではちょうど日の出を迎えたころ。

ドン曇りではなかったのは救いでしたが、それでも露出的にかなり厳しい条件です。

 

まずは練習電から。

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4430D

こちらは徳島線の上り始発列車で、1両ながら立ち客もいてそこそこ混雑しているようでした。

 

そしてお目当て1本目。

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435D

こちらは徳島縁へ直通する穴吹行きの普通列車

先頭はキハ40で、キハ47と2両編成を組んで運用されているようです。

 

続行でお目当て2本目。

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316D

こちらは高徳線高松駅まで全線踏破する運用に入るヨンマル。

先ほどの徳島線435Dとはキハ47とキハ40の向きが逆向きとなっており、一般気動車らしい組成バラエティを効率よく回収できました。

 

とまあさらっとヨンマルを2本撮影しましたが、実は435Dと316Dは徳島駅発車時刻がわずか4分差しかないダイヤとなっており、徳島~佐古の間では超効率よくヨンマル充当列車を2本連続で撮影可能です。

この踏切は徳島駅から歩いてアクセスできる場所でもあるので、効率重視の方にはおすすめポイントでございます。

 

といった感じで、一発目のヨンマル撮影は無事完了。

このあとは高徳線の沿線へと移動して、引き続き四国のヨンマルを撮影します。