川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

日本製鉄くろがね線探訪 その4 2022九州撮り鉄遠征⑥

前の記事はこちら。

日本製鉄専用線「くろがね線」撮影も、いよいよ大詰めです。

 

前回の記事で戸畑操車場で八幡行きの列車を撮影したので、今度は八幡⇒戸畑への返空列車が運転されるはずです。

というわけで事前のロケハンで目を付けていた戸畑高校近くの跨線橋へ移動し、列車が来るまで待機していたのですが、待てど暮らせど来る気配は全く無し・・・。

付近は住宅地ゆえ地味に歩行者も多く「あの鉄オタ何してんの?」という冷たい視線を浴びつつ待つこと2時間、ようやく遠くからヘッドライトが!!

長時間待機は最初から覚悟していたものの、運転されるかもわからない列車を当ても無く待つのは結構しんどいですね・・・。

ホント待ちくたびれたので、ヘッドライトが見えたときは嬉しかったです(笑)。

 

お昼の列車とは違い、今回はE8501が先頭の正調編成?でやってきました。

両形態を撮影出来て良かったですね。

 

貨車のほうは昼便と同じく、戸畑側が板チキ、八幡側が鉄ロール用の貨車という構成でした。

幌付きの車両なんかもあるらしいのですが、残念ながら今回は巡り合うことはできなかったので要リベンジですな。

 

最後は後部補機のD705です。

10km/hとも言われるゆっくりとした速度で通過していきました。

 

このあとは戸畑⇒八幡の列車を狙うべく、跨線橋からちょっと離れた通用口へ。

こちらも1時間くらいは待機が必要かな~と思ったら、40分ほどで荷を牽いて戻ってきました。

 

荷のほうはお昼と同じく前方は鉄ロール、後方はインゴットが載っていました。

この日の輸送品はすべてこの構成でしたが、ほかにも平板が載っていたり、コンテナのようなものが載っていたりと荷も多彩らしいので、次の機会にはそれらも撮ってみたいものですね。

 

最後にD705もきっちり撮影。

 

今回も動画で記録しておりますので、あわせてお楽しみくださいませ。

 

 

といった感じで「くろがね線」の撮影はこれにて終了でございます。

その1でも述べた通り、この路線の撮影は本遠征の大本命であった場所ですが、2往復の撮影に成功し、かつ撮りたかったE8501にも出会うことが出来て、大満足の成果が得られました (^o^)

惜しむべくはお天気がイマイチだったので、今度は晴れた日に再訪したいところでありますな。

 

これにて「くろがね線」沿線を後にして、スタート地点であるスペースワールド駅へ戻って自転車を返却。

鹿児島本線に乗車して小倉駅へと向かいます。

 

今までは自転車を使って撮り鉄していましたが、ここから先は車移動となるため小倉駅前でレンタカーを調達。

次なる地へ向かう前にこちらのお店で晩御飯と行きます。

当ブログでは九州のローカルうどんチェーン「資さんうどん」を紹介したことがありますが、実は九州にはそれと対をなすお店として「ウエスト」というチェーン店があります。

私は名前だけ知っていたものの利用したことが無かったので、食べ比べも兼ねて初体験してみることに。

 

ミニ親子丼セットにごぼう天をカスタム。

個人的には「資さんうどん」のほうが好みでしたが、こちらも十分においしかったです。

 

腹を満たした後は、夜の国道10号線を下道ドライブして大分市へと向かったですが、案外遠くて2時間半弱かかって宿に到着。

今宵の宿は貧乏人の強い味方快活CLUBで一泊です。

そもそも前日夜がキングオブ深夜バス「はかた号」で車中泊、そのあと日中は自転車をこぎ続けて撮影しっぱなし、そしてそこから2時間半の下道ドライブだったので、初日とはいえさすがに疲れましたね・・・。

 

シャワーで汗を流し、ビールを注入して英気を養います。

 

といった感じで初日はこれにて終了。

次回から2日目のお話に入ります。